ノーマルでいこう! 

  Vol.5  いよいよ本番
2004/3/30

Vol.5

 

モータースポーツの朝は早い。

受付、車検、慣熟歩行、ドライバーズミーティングが終わり、自分の練習走行までしばし休息。この時にその日のエントリーリストをよ〜く見た。僕が出場したクラスはNF4という、いわゆる4駆のクラス。当然ランサーやインプレッサが中心とは思っていたが、その2車種以外は僕のレガシーワゴンしかいない…レガシーのB4もいない… まぁいいか。

今回のイベントは練習走行1本と本番2本が走行できる。

練習走行が終わり、いよいよ本番1本目。タイムは1分10秒台… これはこのクラスではブッチギリ(最近はあまり使わないか)でビリ… 苦戦をするとは思っていたが、予想以上… とりあえずライバルは自分と勝手に言い聞かせて、2本目のアタックをイメージする。1本目の問題点はあまりに多い…テクニックが急に向上するわけもないので、とりあえずラインどりを見直すことにした。もちろん理想のラインを走るにもテクニックが必要な訳だから、現状としてはという程度。

予想では、ラインの変更だけでも2秒アップはいけると思っていた。デモランをしている森田勝也選手の走りはとても参考になる。ウィンマックスのブレーキパッドを使用していたと思われるが、ものすごい鳴きだ。「キィキィー、キィキー」とこでブレーキを踏んでいるかも一発で判る。ん〜良いパッドだ!

いよいよ2本目。イメージ通りに走れば8秒台は確実(これでも十分遅い)!と思っていたが、なんと痛恨のスピン……アタタタ…結果は1分11秒とタイムダウン… 最終の結果も変わることなく第1戦終了。

「今年の最終戦くらいには、ランエボ・インプの一番遅い人と同じくらいまではいきたい」と自分なりの目標を定め、第2戦以降も挑戦します。もちろんノーマルで!

  Vol.4  準備
2004/3/29

Vol.4

 

エントリーの作業を終わらせると、主催者から当日のタイムスケジュールなどを知らせる参加受理書が送付されてくる。

あとは、当日の準備だけだ。

車がノーマルなので、車に関する準備は…無い。強いて用意するのはゼッケンを貼るためのテープ類程度だ。もちろん工具などは何かあったときには役に立つので、持っていったほうが無難である。

僕の場合は、当日をいかに楽しむかという準備が欠かせない。「テーブルくらいはあったほうが良いだろう」とか「カセットコンロも持っていこう」とか「おやつは何が良いか」とか……う〜ん、当日が楽しみ!

  Vol.3  どこの競技に参加するか?
2004/3/24

Vol.3

 

イベント(競技)に参加しようとしたら、やはり準備が必要だ。

まず、どこの競技に参加するか?

競技会の情報はモータースポーツの専門誌である、プレイドライブ、オートスポーツ誌などに掲載されているほか、ホームページなどでも探すことが出来る。しかし、「どれが自分に合っているか? どれが本当に初心者向けなのか?」というのが、なかなか判らない。初心者向けと言っておきながら、実際には結構レベルが高かったりするイベントは少なくない。

今シーズン僕が参加する「筑波ビギナーズ」や、うちでやっている「クレバージムカーナ」あたりは、お勧めできる。うちでやっているクレバージムカーナの参加者のうち約80%は競技会未経験者といっていい、宣伝になってしまって申し訳ないが、本当のことである。

自分で、「このイベントに参加してみよう」というのが決まったら、まずは主催者に連絡をしてみる。「競技に参加したい」という旨を伝えて、必要な申込書や規則書を入手する。

いざ、申込の段階になると、何が必要?とか、当日何をすればいいのか?自分の車はレギュレーションに合っているのか?など等不安がよぎる。B級ライセンスの講習会なんかに参加すると、その辺のこともいろいろ教えてくれるので、そこで情報収集するのも良いかもしれない。

あとは、思い切って主催者に申込書&参加料を送ってしまう。これでエントリーは完了だ。くれぐれも締め切りは過ぎないように…

  Vol.2  僕の愛車もノーマル
2004/3/23

Vol.2

僕の愛車はスバルレガシーのワゴン。

タイヤはヨコハマのDNA−GP(ごくフツーのタイヤ)とアルミホイールが付いているだけの、ほぼフルノーマル。家族での移動や仕事に使っている車だ。

これを使って今年はジムカーナを楽しもうと思っている。

参加するのは、筑波サーキットで開催されている「筑波ビギナーズジムカーナ」で全7戦。都合で全戦は参加できなさそうだけど、5回は出る予定でいる。このイベントに僕が参加することにより、「本当にノーマルでも楽しめるんだ」と言うことを知っていたたげればありがたい。そしてノーマルで参加する方が増えたりしたら、より嬉しく思う。もちろん、あくまでも「楽しむ」ということが前提なので勝つとかそういうことは気にしてはいけない。

予算は1戦あたり約2万円。内訳はエントリー代10,000円、高速代2900円、ガソリン代4000円、食事代3000円。ちょっとどこかに出掛けても食事代、ガソリン代は掛かるわけだから、かなりリーズナブルといえる。

タイトルどおり今後改造する予定はまったく無い。強いていえば、タイヤが減ったときにはちょっと良いタイヤを履くかもといったところだ。

  Vol.1  元気を取り戻せ
 2004/3/22

Vol.1

「最近のモータースポーツは元気がない」とよく耳にする。

景気が悪いから仕方がないという人もいる。

若年層が減っているから仕方がないという人もいる。

確かにどちらも間違いではないだろう。 しかし、モータースポーツはそんなにお金をかけなければ出来ないのか? 若い人達だけのものなのか?

モータースポーツは男女の差、年齢の差が出にくいスポーツということを考えれば、モータースポーツ予備軍は免許証を持っている方、すなわち数千万人に及ぶ。これは野球のグローブ、テニスラケット、ゴルフクラブを持っている人の数よりはるかに多いだろう。だって1家に1台くらい車がある訳だから…

しかし、昨今のワゴン車人気ということを考えると、話は少し変わってくる。はっきり言ってワゴン車でもモータースポーツが楽しめるかと聞かれれば答えは??? 出来ないことはないが ???

で、街中を見回して頂くと、インプレッサ、ランサー、シルビア、スカイライン、シビツク、インテグラなどなど、それに加えてスポーツセダン、割合は少ないとはいえスポーツ系の車は走っている。その人達がみんなモータースポーツを楽しんでくれたら、それだけでモータスポーツは盛り上がるだろう。

ご存知のように、僕は「少しでもモータースポーツのことを知っていただこう」「より多くの方にモータースポーツを楽しんでいただこう」ということでB級ライセンス講習会を開催している。

そこでよくある質問として、「自分の車なんかでも参加できるのか?」というのがある。この場合、質問の主はたいがいノーマル車に乗っていたりするわけだが、僕は間髪を入れずに、「大丈夫!}と答える。最も参加しやすしいといわれるジムカーナあたりなら、「車種はこれでなければダメ」ということはないわけだから、ホントに多くの人に楽しんでもらえるモータースポーツのスタートラインがそこにはある。 

しかし、そこでお話をしている僕の立場は「モータースポーツの世界に引きずり込もう」としている人であり、受講者の方は「モータースポーツの世界に引きずり込まれて、いろいろ買わされてしまうのではないか」という不安を抱える人でもある。 まして、その日に初めて会ったわけだから、信頼関係も残念ながら無い。そんな人が「大丈夫ですよ、どうぞやってみてください」と言ったって説得力がない。

だったら、「僕が今年参加してみようと思っているジムカーナのことでも書いてみようか」と言うのがこのコラムの発端なのだ。

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